はじめに
忙しい毎日の中で、ついシャワーだけで済ませてしまう人も多いかもしれません。 しかし、シャワーだけでは、体も心も本当の意味で回復できないと感じています。
私自身、湯船にきちんと浸かるようになってから、心身の回復力が明らかに変わりました。
この記事では、湯船に浸かることの効果と、実際に取り入れている工夫についてお伝えします。
湯船につかることのメリット
湯船にしっかり浸かるようになってから、眠るまでの時間が短縮され、早朝自然に目覚めやすくなりました。
また、深呼吸する時間が増え、日々の緊張が和らぐようになったのも大きな変化です。
さらに、科学的にも、全身浴(肩まで浸かる入浴)は血流促進や自律神経のバランス改善、深部体温の上昇を通じて、睡眠の質向上や精神的リラックス効果をもたらすことが示されています。(Fujita, T., & Ichiba, M., 2008, Environmental Health and Preventive Medicine)
実際に行っている湯船習慣の工夫
より効果的に湯船の恩恵を受けるため、いくつかの工夫を取り入れています。
- タイマーを使って10分以上湯船につかる:湯船に入るときは必ずタイマーをセットし、しっかり時間を確保。
- 温度は42度に設定:リラックスしやすく、かつ温熱効果を得られる温度です。
- オーバーフローフィルターの導入:湯量を確保し、肩まできちんと浸かれる環境を整えました。
- 入浴剤の活用:バブなどの入浴剤を使って香りと炭酸効果でさらにリラックス効果を高めています。
使ってよかったグッズ紹介
オーバーフローフィルター
浴槽の脇側に排水口が付いているタイプの浴槽では必要。全身をしっかり温められる
バブ(入浴剤)
手軽にリラックス効果をプラス。香りでも癒される。
タイマー
入浴時間をきちんと管理でき、習慣化を助ける。
シャンプーラック
湯船周りを整理して、バスタイムをより快適にする。
排水口かご
排水口の詰まりを減らすことで掃除が楽になり、快適な入浴環境を維持できる。
最後に
忙しいときほど、シャワーだけで済ませてしまいたくなります。 しかし、湯船に浸かる時間は、体を休め、心を整えるためにとても大切なものだと感じています。
まずは10分だけでもいいので、入浴剤を入れた湯船に肩まで浸かる習慣を取り入れてみてください。
自分を労わる小さな一歩が、やがて大きな回復力へとつながっていきます。
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