腱鞘炎を防ぐキーボード選び:打ち心地より“荷重”がカギ

キーボードを何時間も打つ仕事をしていると、気づかないうちに手や指に大きな負担がかかっています。
私も一時期、無理をしてタイピングを続けたことで腱鞘炎を発症。日常生活すら不自由になりました。

その後いろいろ試した末にたどり着いたのが、「30g荷重のキーボード」という選択肢です。

この記事では、腱鞘炎予防のためのキーボード選びのポイントと、おすすめモデルを紹介します。

目次

腱鞘炎を防ぐなら「打鍵荷重の軽さ」が最優先

  • 打鍵荷重とは:キーを押下するのに必要な力のこと
  • 通常のキーボード(45g前後)よりも、30g前後の軽量設計の方が指に優しい
  • 「軽い=頼りない」と思われがちですが、軽さこそが長時間作業の最大の武器

力を入れずにタイピングできるため、指や手首の疲労感が明らかに減ります。

理想は25g〜30gの軽量キーボード

現在市販されている中で現実的に選べる軽量モデルは30g前後の製品が主流です。

  • 25g:極めて軽いが、種類が限られる
  • 30g:打鍵感と軽さのバランスがよく、疲労軽減効果が高い

※比較:一般的なメンブレン式キーボードやノートPCのキーボードは45g前後。

日本語配列と英語配列の違い

  • 日本語配列(JIS):Enterキーが大きい/かな入力対応/キー数多め
  • 英語配列(US):Enterが横長/記号配置が異なる/見た目がスッキリ

慣れた配列で選ぶことが、無駄なミスタイプやストレスを避けるための基本です。

おすすめモデルはREALFORCE R3(30g荷重)

🔹 REALFORCE R3 ハイブリッド キーボード(30g荷重・テンキーレス)

  • 静電容量無接点方式で、滑らかな打鍵感と高耐久性
  • 30g荷重モデルで指への負担が劇的に軽減
  • 有線・Bluetooth対応のハイブリッド接続
  • 日本語配列/テンキーレスで省スペース設計

長時間作業に向いており、手首や指を守りながら快適に作業ができる一台です。

手を守るなら、荷重を軽く。キーボード選びで疲労は変わる

  • 打鍵荷重が軽いキーボードは、手の筋肉や関節への負担を減らす
  • タイピング量が多い人ほど、30g前後のモデルの恩恵は大きい
  • REALFORCE R3(30g荷重)は、打鍵の快適さと手の保護を両立した理想的な選択肢

腱鞘炎になる前に、キーボードを見直してみてください。
それは、長く快適に働き続けるための自己投資になります。

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