はじめに
在宅での作業が増える中、「姿勢が崩れて疲れやすい」「肩こりがひどい」と感じていた私が、ついに導入したのが電動昇降式デスクでした。
最初は「本当に必要?」「高くない?」と迷っていましたが、今では「もっと早く買えばよかった」と感じています。
この記事では、導入のきっかけから、使ってみてわかった変化、立ち作業の効果まで、実体験をもとに紹介していきます。
導入のきっかけ
デスクを見直すきっかけは、職場の上司からのひと言でした。
「肩が痛いなら、肘が置ける高さに机を合わせたほうがいいよ」。
プログラムや文章作成など、キーボードを叩き続ける作業が中心の私にとって、長時間の前かがみ姿勢は地味に堪えるものでした。
特にひどかったのは「肩」。肘を浮かせたままタイプしていたせいか、肩がすぐにこるし、集中力も続かない。
改善策を探すうちに「肘の位置と机の高さが合っていない」という気づきに至りました。
Sunon電動昇降デスクを選んだ理由
- 幅120cm・一枚板で作業スペースにゆとりがある
- 2モーターで昇降がスムーズ&静か
- 高さをミリ単位で調整できる
Amazonで見つけたこのデスクは、評判も良く、価格も電動タイプの中では手頃。
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使ってみてわかった3つの効果
1. 肩への負担が激減
デスクの高さを「肘がちょうど乗る高さ」に調整できると、肩に余計な力が入らなくなります。
これだけで作業がぐっと楽になりました。
文章を書いたりコードを書いたりするときも、身体に余裕が生まれ、集中力が続きやすくなります。
さらに、キーボードを机の奥側に配置し、腕全体を机に預けるようにすることで、腕の重さをしっかり支えられ、肩への負担が大幅に軽減されます。

2. 立ち作業で気分が切り替わる
集中力が切れそうなときや、昼食後の眠気が襲ってくるときは、デスクを高くして立ち作業モードに。立つだけで自然と背筋が伸びて、頭がスッキリします。
3. 高さを変えるだけで「作業モード」が切り替わる
文章作成は少し高め、読書や動画視聴は低めなど、作業内容に合わせて微調整できるのが想像以上に便利。
机の高さって、思っていた以上に「気分」に直結するのだと実感しました。
椅子を使わない選択肢も広がった
立ち作業中心にすれば、必ずしも高級チェアは要らない。
ときにはスタンディングだけで1日を過ごすこともあります。
とはいえ、長時間の作業ではやはり高級チェアも重要です。ヘッドレストはマスト。
できればオットマン付きで、体を預けられる椅子があるとベストです。
まとめ:姿勢と気分はデスクで変わる
電動昇降デスクは、確かに安くはありません。
でも、毎日何時間も使うものだからこそ「姿勢を守る道具」としての価値は大きいと感じました。
モニターアームや外部ディスプレイとの相性も抜群で、まさに「自分に合った作業空間」の土台。
体を守りたい人、集中力を高めたい人には、本気でおすすめできます。

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