はじめに|ごちゃごちゃしてると、疲れる
最近、こんなふうに感じることはありませんか?
- 気づけば、SNSやアプリを延々と眺めている
- クローゼットや本棚に「なんとなく取ってあるもの」がたくさん
- 自分の考えすら整理できず、ずっと疲れている気がする
私もまさにそうでした。
毎日やることは多いのに、頭の中も部屋の中もモノでいっぱいで、
何をすればいいか分からないし、やる気も出ない。
でも、「捨てたらラクになるかも」と思って行動してみたんです。
すると、思っていた以上に、気持ちも時間もスッと軽くなっていきました。
捨てたもの①:服、ゲーム、趣味、書類、アプリ…
私が手放したのは「使っていないもの」「飽きたもの」たちです。
- いらない服(着てないもの、似た服ばかり)
- 昔の書類(読み返さないメモや資料)
- 大量に買いすぎた100均グッズ
- ゲームや漫画(気づくと時間を吸われる)
- TwitterやFacebookなどのSNS(一日中、何かを見ていた)
- 昔頑張っていたFX口座
- 使っていない銀行口座
「選ぶ時間や考えるための脳の資源がもったいない」と感じていたのが大きかったです。
捨てて良かったこと|脳の負担が減った感覚
目に入るものが減ると、考えることも減ります。
これは想像以上に楽で、「あれ、こんなに頭って軽くなるんだ」と驚きました。
すぐにに効果は感じませんが、2、3週間後に効果を徐々に感じてきます。
例えば:
- クローゼットを開けた瞬間に「今日はこれ」で決まる服
- スマホの通知に気を取られない日中
- 「あれをやらなきゃ」と思い出さないシンプルなスケジュール
それだけで、余計な習慣や時間管理の焦りがなくなり、
一日に1〜2時間、自分のスキルアップにあてられる時間ができました。
ただし…代替行動には注意
ゲームをやめた直後は、その反動でAmazon PrimeやYouTubeを見すぎてしまいました。
「やめたからOK!」と思っても、他の依存先が待っていることもあります。
娯楽動画の視聴の習慣が抜けきれない時は、ChromeのアドインのStay Focusedを使って1ヶ月くらい完全に視聴を断ちましょう。1ヶ月程度経てば、興味が薄まります。
今では「見るときは見る」「やるならやる」と決めて、時間に枠を設けたり、オフの時間にだけ使うように調整しています。
どう捨てる?|判断基準は「惰性になっていないか」
捨てる/残すの判断基準はシンプルです。
- 飽きているかどうか
- 惰性でやっているかどうか
- 「ないと困る」ではなく「あると疲れる」かどうか
迷ったら、「これ、今後もなくてもいい?」と問いかけます。
そして「なくてもいいかも」と思った瞬間に捨てる。
すると、空いたスペースに「何かしたい」が戻ってきました。
おわりに|余白があると、選べる自由がある
物も情報も多すぎると、自由なようでいて、
実は「選べない」状態になってしまいます。
捨てることは、自分の中に「余白」を作ること。
その余白があるからこそ、
- 新しいことを始める気力
- 自分にとって必要なモノを見極める目
- 心の回復に必要な「空き」
が、少しずつ戻ってきました。
もしあなたが今、疲れているなら、
「何かを加える」前に「一つ減らす」ことを試してみてください。
いや、一つと言わず、無駄だと思うものは捨てるか売るかしてみてください。
余白が大きければ大きほど、心と頭が軽くなります。
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